長生きして下さいね

2月8日の「徹子の部屋」(水)を見て驚いた。
ゲストは女優の南田洋子だったのだが、
まだまだお元気で現役バリバリ、というイメージだったのだけれど、
座ってらっしゃる姿が、まあ随分腰が曲がられて……。
やはり若さは「背筋」からですね、
この方、カクシャクとして姿勢のいい人という印象だったので、ちょっぴりショック。
お話のスピードも随分とゆっくりになっちゃって。
なんだか悲しいなあ。

 芸能人って、「インターバル」との戦いですね。
1年だろうが2年だろうが、視聴者・観客に対して
露出する時間がいかに空こうとも、その経過をいかに感じさせず
「セルフイメージ」をキープするか。
そしていかに上手く「青年→中年→熟年→素敵な壮年」という具合に
スライドしていけるか。大げさな言い方だが、
これもひとつの 俳優という職業の「業」だと思う。
例えばどっかでいきなり「青年→オッサン」のように直滑降すると、
途端に 「老けたわねえ……」「あら病気かしら」「昔は良かったのにねえ……」
などと 哀れキャラにされてしまい、お呼びがかからなくなってしまう。


 そういう点から最近、私がテレビで久々に見て驚いたのは
山崎努」の白髪っぷりと、「石立鉄男」の老けっぷりですね。
二人とも精力盛んなイメージだったので。まあ、ご本人いいお年ですから
仕方ないのだろうけれど。 男は老け込むの早いなあ。


 多分、南田洋子は「もう、いいの」と思っちゃったんだろう。
女優ってひとたび、「若くなくていいわ」「綺麗でいなくって、いいの」と
自らピリオドを心にうっちゃうと、それはそれは急速に老け込んでゆく。
先頃の週刊新潮に、さる興行主の葬式に出席した「山本富士子」の姿があったが、
これにも私は驚かされた。「現役女優」という感じが随分なくなられた。
長年やってこられた明治座の公演も最近はなく、彼女も何かのピリオドを
自分でうったのだろうか。はい、本当に余計なお世話。


 なんか寂しい文になっちゃった。やだな。
番組中では洋子ちゃん、おしどり夫婦・長門裕之との
「ついのすみか」の話などなさって、相変わらずの夫唱婦随ぶりを話されていたのが、
それをボーっと眺めながら 「芸能界おしどり夫婦の変遷」などを
ひとりクロニクルしていた。はい、ショーコリもなくまたやります。
その一覧は、明日。本当に暇だなあ、俺。


●おまけ「南田洋子万華鏡」
http://www3.ocn.ne.jp/~nin-pro/mf2.htm


●お知らせ
ブログランキングに登録。
1日1クリック↓プリーズ!
http://blog.with2.net/link.php?198815


●今日の一食
四谷「ぶちうま」の広島つけ麺
http://www5a.biglobe.ne.jp/~toukatu/buchiuma-yotuya.htm



この歯ごたえ! 今までに食べたことのない感覚でした。
病み付きになる人が多いというのも納得の味です。
嫌いな人と好き!な人とハッキリ分かれそうな味ですね。
シコシコの麺に白髪ネギと茹でキャベツ、
タレは1から40までレベルが選べる一味と、醤油ベースで出来てます。
このタレがね、クセモノ。
一見キワモノっぽいぐらい赤く、中森明菜さんが大喜びしそうな色合いで
ちょっと引く人も多いかもしれません。私も一瞬「失敗したか」と思いましたが、
これが実に良く出来てます。一味の辛さって単調で好きじゃないのですが、
醤油ベースのほうに旨味と甘味がしっかりと感じられ、抜群のバランス。
(私はレベル10を頂きました)ちょっと「めんつゆ」っぽい感じの旨味。なんだろう。
お昼は満杯で、私は2時ごろ行きましたがそれでも店内は賑わってました。
すごくわかりづらいところにあるというのに。大人気。
これからしばらく通いそうです。1.5人前で950円だったかな。満足。