俳句、楽しくなってきました
ブログはサボっておりましたが…(´Д`;)一日一句だけは続けておりました。
季題を知る、ということを第一目標に、なんとか一年続けていこうと思います。
「亀鳴く」なんて季語があるんですねえ。「料峭」とか「蝌蚪」とか、知らない日本語がいーーーーっぱい! よく内館牧子さんが「無人島に一冊持っていくとしたら、歳時記」と書かれていますが、その気持ち分かってきたなー。いにしえびとが何と細やかに鮮やかに、季節の細々をキャッチして洗練させてきたか。寝る前に歳時記を広げると、精神衛生的にもいいんですよ。なんか心、なごみます。最近の俳句をメモ。
2/12
陽浴びする弁当びとや昼のどか
2/13
頬ぬらす噴水のしぶき春の風
2/14
お通しがキスチョコに化ける十四日
2/15
二月雨まどからのぞむ花の傘
二月雨いとうでもなく用もなく
2/16
薄氷駆ける部活の子等の汗
2/17
手の蟻を這うままにせし春芝生
2/18
春の泥 子の足跡に 溜まり水
2/19
泡雪にさそはれ借りた仇討もの
2/20
「料峭(りょうしょう)」…という季題があるんですね。春風の寒さの形容と歳時記にある。これで何かできるかと考えてみましたが、もうどうにもならない。自分の語彙になってないもので俳句なんかよめるわけがありませんね。浮かんだのが
料峭や肌着減らした我の負け
自分で情けなくて笑ってしまいましたよ…。まあいろんな言葉にふれていきたいと思います。