2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧
青、蒼、碧、あお……世の中にはどのぐらい青い色があるんだろう。空、水、花、木、そしてひとの瞳と心の中に、幾百と変化する青い色、その無限。淺本竜二さんの写真を見ていると、そんなことをいつも想う。彼が撮った海と旅の写真展が、明日から赤坂で行われ…
たべもののこと中心のブログを別につくりました。 「私の渡世・食・日記」 こちらもどうぞ、よろしくご贔屓のほどを。白央篤司
「いいっ!」 思わず声を上げてしまいました、大河ドラマ「篤姫」。徳川慶福(14代将軍家茂の前名)を演じる松田翔太、これが思いの他よくてビックリ。なんせ、黙っているだけで「若殿」らしい風情が漂っている。私はどうも、松田=『ワルボロ』というイメー…
こんなものがね、落ちているんですよ。 東京は新宿、歌舞伎町の片隅です。ドピンク。 ショキングピンクなんか通り越して、 ラメっぽい桃色。 いったいどこで売っているんでしょう。 「ニトリ」なんかでは、 ついぞ見かけないカラー。 下のソファもピンクでし…
神保町シアターの特集「大映の女優たち」にて鑑賞。 最終日ということもあってか場内満席、立ち見まで出る勢い。うーん、こんなに人気あるとは……ちょとビックリ! 席数は約100席ということだったが、オールド・ファン以外にもチラホラ若者の姿も。広々してい…
神保町シアター、ご存知ですか。その名のとおり、神田神保町にある名画座なんですが、いやー素晴らしい! 多くの人に知ってほしい場所だ。 こちらの経営母体、あの小学館なんだそうですね。出版社が名画座をつくる……いったいなぜ!? と思い劇場内にいる偉そう…
1955年(昭和30年)、当時フランス「ヴォーグ」の編集者だったミッシェル・ド・ブルンホフの前に、ひとりの少年が現れる。彼は一昨年にも持ち込みにやって来た、若きデザイナーの卵だった。そのとき彼が見せたデザイン画は素晴らしいものだったが、「描くだ…
テレビを何気なくまわしていたら。あれ……放送作家の山田美保子さん、お料理なんかもなさるんですか……へぇー上手。すごいすごい、あらら、まるでプロみたい。 枝元ほなみさんでした。今日は最近の心に残った料理とおやつをメモ。まずは、げに美しき夏の蕎麦を…
確かに、動機はノスタルジーからだった。 私が生まれて初めて買ったアルバム、それは岩崎宏美の「夕暮れから……ひとり」だった。大ヒット・シングル「聖母たちのララバイ」が入っているLPで、私はこの曲が大好きだった。あのとき私は小学三年生……父・カズヒサ…
昨日をもって、JALの鶴丸マークがお役御免となった。このマークがついた飛行機の運航が、すべて終了。何となく、ノスタルジー。小さい頃、あのマークはなんとも輝かしく「ご立派」に見えた。ヒコーキの模型ひとつにしても、なんとなく「一番上等!」な感じが…